新型コロナウイルスの免疫抑制式時限爆弾のカウントダウンが止まらないとARDS

新型コロナウイルスの免疫抑制式時限爆弾のカウントダウンが止まらないとARDS

※都市に時限爆弾が仕掛けられたことを認知できないから、爆弾処理対策が1か月以上遅れる

※都市封鎖よりも、口を封鎖して近距離で会話した時の

ヒトからヒトへの会話感染を止めるべき

※時限爆弾のカウントダウンを止めないと人の命は救えない。

◆新型コロナウイルスという時限爆弾の工作員

新型コロナウイルスに感染しても

症状がないので自覚がない。

その無症状の人が、誰かと近距離で会話すると、

マイクロ飛沫が口から空中に出て、

それを吸いこんだ人に感染する。

うつした人もうつされた人も発症するまで

時限爆弾に気がつかない

◆免疫を抑制するから感染しても無症状

新型コロナウイルスが弱いウイルスだから無症状なのではない。

感染した人の免疫が強いから症状がでないのでもない。

新型コロナウイルスが人体の免疫を抑制するので、

感染したのに自覚症状がでないのである。

◆コロナウイルスはACE2に結合し細胞に侵入して増殖

新型コロナウイルスは人体の細胞表面のACE2に結合し

そのRNAが細胞内に入る。細胞の中でウイルスの複製が

行われ、ウイルスは増殖する。

 

◆新型コロナウイルスは免疫を抑制する

細胞にウイルスが感染すると、免疫が正常であれば

細胞内にサイトカインやインターフェロンが産生される。

マクロファージからもサイトカインがでて発熱する。

そして感染した細胞をリンパ球が破壊するので

痛みを感じる。

ところが新型コロナウイルスはRNAとなって細胞内に侵入すると

サイトカインやインターフェロンの産生を止めてしまう。

免疫細胞を呼ぶサイトカインなどが放出されないと、

感染場所にリンパ球(細胞障害性T細胞)は集まらない。

免疫を担当する細胞が攻撃しないので、症状がでない。

◆時限爆弾を止めないと爆発してARDS

発症者をみつけ、それが時限爆弾のような

新型コロナウイルス感染症だったら、

そのカウントダウンを止めないと

ARDSに進行してしまう

COVID-19時限爆弾のカウントダウン

[028]      集団の1人が感染するが無症状

[021]  集団の複数の人に感染がひろがる

[014]  症状がないので、感染した自覚なく普通に生活

[007]  7日前に発熱、倦怠感などの初発症状が出現  ARDSの一週間前

※回復しない場合は、発症から約一週間でARDS

◆ACE2が正常であれば止まる

アンジオテンシンⅡのアクセルにてARDSへ暴走する

ACE2でAngⅡをAng1-7に変換できればブレーキをかけるように

止められる

 

◆ACE2が障害されると免疫が亢進

免疫が抑制されて症状がない状態で、

ウイルスは複製されて増殖していく。

ウイルスが億の単位で増えていくと、

ACE2が障害されていく。

正常に作用するACE2がなくなると、

アンジオテンシンⅡの暴走が止まらなくなる。

そして免疫が亢進しARDS。

◆ACE2が障害される機序:福富院長説

億の単位で増えたウイルスが

細胞の表面のACE2に結合してふさぐから

ACE2が作用しなくなる。

増殖したウイルスによって順番待ちの行列するRNAが増えるので

粗面小胞体のリボソームが合成するタンパクが

ACE2の補充に足りなくなる。

◆時限爆弾のカウントダウンを止められる薬

※アビガンとインターフェロンは中国で有効性が確認された。

※B38-CAPはACE2に構造が似ているので

アンジオテンシンⅡのアクセルによる暴走に

ブレーキをかけられる

※フサンはウイルスが細胞内に侵入するのを

抑制するので、時限爆弾が入った細胞が増えない。

◆子供が死なない理由:福富院長説

※子供は高齢者と比較すると、アンジオテンシンⅡのアクセルを

強く踏んでいないから。

※高齢者は心臓の機能が低下し、

肺にうっ血しやすくなっている。

アンジオテンシンⅡで背中を押されると、

すぐに肺に滲出液がたまってARDSになってしまう。

※福富院長の仮説:高齢でBNPが高値な人ほど、

新型コロナウイルス感染症でARDSをおこして死亡する確率が高いのではないか?

◆時限爆弾が爆発してARDS(急性呼吸窮迫症候群)

細胞障害性T細胞が新型コロナウイルスに感染した

肺胞上皮細胞を攻撃。

肺胞上皮細胞からサーファクタントがでなくなり、肺胞は虚脱。

血管透過性が亢進して血管からの滲出が肺胞の周囲にたまる。

肺胞から血管へ酸素が拡散しなくなって呼吸困難。

新型コロナウイルスの免疫抑制式時限爆弾のカウントダウンを止めよう!

新型コロナウイルスの免疫抑制式時限爆弾のカウントダウンが止まらないとARDS” に対して1件のコメントがあります。

  1. tsgaQNVfh より:

    Waters, Robert T propecia on sale Effectiveness and costs of screening for aneurysms every 5 years after subarachnoid hemorrhage

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。